この記事は、YouTube「FIRE計算室 EP.003」の計算データ完全版です。動画では流れで見せた数字を、ここでは検証できる形ですべて載せています。

モデルケース

項目
年齢・職業 25歳・会社員
手取り月収 22万円
生活費 15万円/月
毎月の積立 7万円
現在の貯金 100万円
想定年利 6%(税引後・複利)

結論:3つのシナリオ比較

シナリオ 必要資産 毎月の積立 所要年数 達成年齢
完全FIRE 4,500万円 月7万円 22.9年 48歳
サイドFIRE 2,250万円 月7万円 14.9年 40歳
生活費を3万下げる 3,600万円 月10万円 16.4年 41歳

必要資産は「年間生活費 ÷ 4%」(いわゆる4%ルール)で計算しています。完全FIREの場合、生活費15万円 × 12ヶ月 ÷ 4% = 4,500万円。これは「毎月15万円を資産が生み続ける状態」を意味します。

年ごとの資産推移(完全版)

毎月7万円を年利6%で運用しながら積み立てた場合の、1年ごとの資産残高です。

経過 年齢 資産残高 累計入金 運用益
0年後 25歳 100万円 100万円 +0万円
1年後 26歳 193万円 184万円 +9万円
2年後 27歳 291万円 268万円 +23万円
3年後 28歳 395万円 352万円 +43万円
4年後 29歳 506万円 436万円 +70万円
5年後 30歳 623万円 520万円 +103万円
6年後 31歳 748万円 604万円 +144万円
7年後 32歳 881万円 688万円 +193万円
8年後 33歳 1,021万円 772万円 +249万円
9年後 34歳 1,171万円 856万円 +315万円
10年後 35歳 1,329万円 940万円 +389万円
11年後 36歳 1,497万円 1,024万円 +473万円
12年後 37歳 1,676万円 1,108万円 +568万円
13年後 38歳 1,866万円 1,192万円 +674万円
14年後 39歳 2,067万円 1,276万円 +791万円
15年後 40歳 2,281万円 1,360万円 +921万円
16年後 41歳 2,508万円 1,444万円 +1,064万円
17年後 42歳 2,749万円 1,528万円 +1,221万円
18年後 43歳 3,005万円 1,612万円 +1,393万円
19年後 44歳 3,277万円 1,696万円 +1,581万円
20年後 45歳 3,565万円 1,780万円 +1,785万円
21年後 46歳 3,872万円 1,864万円 +2,008万円
22年後 47歳 4,197万円 1,948万円 +2,249万円
23年後 48歳 4,542万円 2,032万円 +2,510万円

注目してほしいのは運用益の列です。最終的に自分が入金した1,924万円に対して、運用益は2,518万円。複利が入金を追い越します。これがFIRE戦略で「早く始めること」が何より重視される理由です。

前提と注意点

  • 年利6%は米国株インデックスの長期平均を参考にした想定値です。将来を保証するものではありません
  • 税金(運用益への課税)・インフレは簡略化しています。新NISAの範囲内なら運用益非課税のため、実際はこの計算に近づきます
  • 4%ルールは米国の研究(Trinity Study)に基づく目安で、日本での適用には議論があります

自分の数字で計算したい方へ

このシリーズでは毎回モデルケースを変えて計算しています。「この設定で計算してほしい」というリクエストは動画のコメント欄へどうぞ。


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