mineo(マイネオ)は関西電力グループが運営する老舗の格安SIMです。料金改定でデータ容量が増量され、30GBで2,178円というコスパは5社比較でも頭ひとつ抜けています。さらに「速度で選ぶ」という他社にない変わり種プランも。この記事では1社集中で深掘りします。

5社まとめての比較は格安SIM 5社徹底比較をどうぞ。

この記事の結論
  • 容量で選ぶ「マイピタ」は30GBで2,178円。中〜大容量のコスパ最強格
  • 全コースに無料のパケット放題が付き、使い切っても通信が止まらない(3GB・7GBは1Mbps/15GB以上は3Mbps)
  • 速度で選ぶ「マイそく」は990円でデータ量実質無制限(ただし平日昼に大きな制約)
  • 大手7,000円プランから30GB 2,178円に替えると月4,822円浮く。10年NISAで約76万円

料金プラン①:容量で選ぶ「マイピタ」

mineoマイピタ デュアルタイプの容量別月額グラフ

データ容量 月額(税込・音声+データ)
3GB 1,298円
7GB 1,518円
15GB 1,958円
30GB 2,178円
50GB 2,948円

注目は容量単価です。3GBから30GBまで880円しか変わりません。しかも余ったデータは翌月に繰り越せます。

さらにmineoの隠れた主役が「パケット放題」です。基本のデータ容量を使い切ったあとも、一定速度なら無制限で通信し続けられるオプションが無料で付きます。

コース 使い切ったあとの速度
3GB・7GB 最大1Mbps(パケット放題 1Mbps)
15GB・30GB 最大3Mbps(パケット放題 3Mbps)

1Mbpsあれば地図・SNS・音楽ストリーミングは普通に使え、3Mbpsなら標準画質の動画も見られます。つまりmineoはどのコースでも「ギガ切れで何もできなくなる」状態になりません。ここが他社との一番の違いです。

申し込み時の注意
パケット放題は自動では有効になりません。申し込み画面で「パケット放題」を選択する必要があります。15GB以上のコースでは申し込み画面やマイページ上で月額385円と表示されますが、実際には無料で提供されます(表示だけが有料のまま残っている状態です)。

料金プラン②:速度で選ぶ「マイそく」

mineo独自の変わり種が、容量ではなく最高速度を選ぶ「マイそく」です。

コース 最大速度 月額(税込)
プレミアム 5Mbps 2,200円
スタンダード 1.5Mbps 990円
ライト 300kbps 660円

スタンダード(1.5Mbps)なら月990円でデータ量は実質無制限。SNS・音楽ストリーミング・標準画質の動画くらいなら流せる速度です。

マイそく最大の注意点
平日の昼12時台は大幅に速度が制限されます(スタンダードで最大32kbps=ほぼ使えないレベル)。昼休みにスマホを使う人には向きません。昼はWi-Fi環境にいる在宅ワーカーや、昼休みにスマホを触らない人向けの上級者プランです。

mineoならではの強み

① 30GB 2,178円の容量コスパ
同じ2,178円で楽天モバイルは20GB。mineoは30GB+パケット放題+繰り越しで、中〜大容量帯では5社比較の最有力です。
② どのコースでも「ギガ切れ」しない
無料のパケット放題により、容量を使い切っても3GB・7GBなら1Mbps、15GB以上なら3Mbpsで通信し続けられます。月末に速度が落ちて何もできなくなる、というストレスがないのは他社にない安心感です。
③ ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べる
今使っている端末と同じ系列の回線を選べば、端末そのまま・設定最小限で乗り換えられます。3キャリア対応の老舗ならではの安心感です。
④ マイそく990円という飛び道具
生活パターンが合えば「990円で使い放題」という異次元の固定費になります。FIRE的には、ハマる人には最強クラスの削減術です。

契約前に知っておくこと

申し込む前に知っておきたい3つ
  1. 混雑時間帯は速度が落ちることがある(MVNO共通)。速度最優先ならahamo
  2. 小容量は最安ではない。3GBならHISモバイルの770円が上
  3. マイそくの昼制限は想像以上。外勤の人がスタンダードを選ぶと後悔します

マイピタとマイそく、どちらを選ぶか

判定
月20〜30GB使う・安くしたい ◎ 2,178円+パケット放題は最有力
ギガ切れの不安をなくしたい ◎ 全コースにパケット放題が無料で付く
在宅中心・昼はWi-Fi環境 ◎ マイそく990円がハマる
月3GB以下のライトユーザー HISモバイル
昼休みの速度が生命線 ahamo

FIRE目線:浮いたお金の10年後

大手キャリアの7,000円プランからマイピタ30GB 2,178円に乗り換えると、差額は月4,822円・年57,864円。これを新NISAで年利6%・10年積み立てると──

mineo乗り換えで浮いた差額をNISAで10年積み立てた場合のグラフ

10年後は約76万円(元本約57.9万円+運用益)。マイそく990円で運用できる人なら差額は月6,010円に広がり、10年で約95万円まで伸びます。

この試算の前提
年1回の年末一括投資・年複利の簡略計算です。実際のリターンは相場次第で、元本割れの可能性もあります

乗り換えの手順

  1. 今の端末のキャリアに合わせて回線タイプ(ドコモ/au/ソフトバンク)を選ぶ
  2. オンラインで申し込み(MNPワンストップ対応で予約番号は原則不要)
  3. SIM到着後、切り替え手続きとAPN設定
管理人
管理人迷いどころは「マイピタかマイそくか」。まずは無難にマイピタで始めて、自分の昼の使い方を1〜2ヶ月観察してからマイそくに切り替える、が失敗しない順番です。プラン変更は月単位でできます。
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ドコモ・au・ソフトバンクの回線から選べて、今の端末そのままで乗り換えやすい

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