通信費の見直し先としてまず名前が挙がるのが楽天モバイルです。この記事では「Rakuten最強プラン」を、FIREを目指す固定費削減の観点から1社集中で深掘りします。

他社とまとめて見たい方は格安SIM 6社徹底比較をどうぞ。なお運営者が6年間実際に使っているのが楽天モバイルで、料金の比較方法と見直しの考え方は【実録#2】通信費の見直しと相場下落の記録に整理しています。

この記事の結論
  • 強みはデータ無制限3,278円とRakuten Linkの国内通話無料の2枚看板
  • 3GB以下のライトユーザーには最安ではない(1,078円。より安い会社がある)
  • 長電話が多い人・ギガを気にせず使いたい人には現状ほぼ独壇場
  • 大手7,000円プランから無制限3,278円に替えると月3,722円浮く。10年NISAで約59万円

使った分だけ、の3段階制

楽天モバイルのプランは「Rakuten最強プラン」の1本のみ。使ったデータ量で月額が自動で決まる3段階制です。

楽天モバイルRakuten最強プランの3段階料金グラフ

その月のデータ使用量 月額(税込)
〜3GB 1,078円
3GB超〜20GB 2,178円
20GB超〜無制限 3,278円

プラン選びで悩む必要がなく、どれだけ使っても上限3,278円で止まるのが最大の特徴です。

楽天モバイルの強み

① データ無制限が3,278円
動画もテザリングも使い放題でこの価格は、2026年7月時点でほぼ独壇場です。自宅の固定回線をやめてテザリングに一本化し、固定回線代ごと削るという上級者の使い方もあります。
② Rakuten Linkで国内通話が無料
専用アプリ経由なら国内通話が時間無制限で無料。実家への長電話が多い人は、通話料だけで月1,000円以上浮くケースもあります。かけ放題オプションを別料金で付ける他社との大きな違いです。
③ 楽天経済圏との相乗効果
楽天モバイル契約者は楽天市場での買い物のポイント倍率が上がります。楽天カード・楽天証券とあわせて経済圏を組んでいる人ほど、実質負担はさらに下がります。

セットで効くのが年会費永年無料の楽天カードです。毎月のスマホ代をカード払いにすれば、それだけで100円につき1ポイント。詳しくは楽天カードの記事にまとめました。

電波とサポートの現実

申し込む前に知っておきたい3つ
  1. ライトユーザーには最安ではない。3GBで1,078円は、HISモバイルの770円より月308円高い
  2. 自社回線エリアはまだ発展途上。建物の奥や地下で繋がりにくいという声は残っており、生活圏の電波は事前に確認したい
  3. Rakuten Linkは通話品質が回線状況に左右されることがある。仕事の重要な電話が多い人は通常発信(有料)と使い分けを

どんな使い方なら得になるか

判定
動画・テザリングをギガ気にせず使いたい ◎ 無制限3,278円はほぼ独壇場
実家や友人との長電話が多い ◎ Rakuten Linkで通話料ゼロに
楽天経済圏(市場・カード・証券)を使っている ○ ポイント倍率で実質さらに安く
月3GB以下しか使わない △ 動くが最安ではない。HISモバイルが有力
昼休みも含め通信品質を最優先したい △ エリア次第。ahamoも検討を

FIRE目線:浮いたお金の10年後

大手キャリアの7,000円プランから無制限3,278円に乗り換えると、差額は月3,722円・年44,664円。これを新NISAで年利6%・10年積み立てると──

楽天モバイル乗り換えで浮いた差額をNISAで10年積み立てた場合のグラフ

10年後は約59万円(元本約44.7万円+運用益)。「無制限に格上げしながら」この差額が出るのがポイントです。今より快適にして、なお貯まる。

この試算の前提
年1回の年末一括投資・年複利の簡略計算です。実際のリターンは相場次第で、元本割れの可能性もあります。

乗り換えの手順

  1. 今の端末が対応しているか公式サイトで確認(最近の端末はほぼ対応)
  2. オンラインで申し込み(MNPワンストップ対応で予約番号は原則不要)
  3. SIM到着後、開通手続きとRakuten Linkアプリの設定
ずきん
ずきん「エリアが不安」という人は、今の回線を残したままeSIMで試す手もあります。生活圏で問題なければ本格移行、というのが一番失敗しないルートです。

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※料金はすべて2026年7月時点・税込。最新の料金・キャンペーンは公式サイトをご確認ください。