この記事は、YouTube「FIRE実録 #02」のデータ完全版です。減った月もそのまま出す、と決めています。今月はマイナスでした。

2026年8月の数字

項目 実額
公開資産(新NISA2枠) 713.2万円
前月比 -13.9万円
うち自分で入れたお金(元本) 565.0万円
うち含み益 148.2万円
目標4,000万円への達成率 17.8%

内訳はつみたて投資枠が348.8万円、成長投資枠が364.4万円。中身はどちらもeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)1本だけです。

20万円入れたのに、減りました

ここが今月いちばん伝えたいところです。

今月の増減を分解すると
  • 新しく入金した額:+20.0万円(元本は545.0万円→565.0万円)
  • 評価額の変化:727.1万円→713.2万円(-13.9万円)
  • つまり相場に持っていかれた分:約-33.9万円
  • 基準価額:44,970円→42,902円(-4.6%

含み益は先月の182.1万円から148.2万円へ、1か月で33.9万円ぶん減りました。特別な事件は起きていません。ただ下がった、それだけです。

ずきん
ずきんこういう月に積立をやめた人から順番に市場から退場していくので、僕はこの記録を続けます。やめないための言い訳として。

なお今月ぶんの積立30万円は用意済みで、まだ引き落とされていない分は来月の報告に乗ります。

今月やったこと

  • 今月も30万円の積立を継続(つみたて投資枠+成長投資枠)
  • プライムデーでそこそこ使いました(正直に反省)
  • お盆の飲み会は削りません。ただし行かなくていい会は断ります
  • 5年前に集めたポケモンカードを現金化します(未開封ぶんも。金額は来月報告)

節約は「削っていいもの」と「削ったら人生がつまらなくなるもの」を分ける作業だと思っています。飲み会は後者です。歳を取るほど友達は忙しくなって、誘っても集まらなくなるので。

これまでの推移

公開資産 前月比 達成率
2026年7月 727.1万円 18.2%
2026年8月 713.2万円 -13.9万円 17.8%

スタート地点は727.1万円(2026年7月・目標発表はこちら)。ゴールは10年で4,000万円です。


ここからが本題:相場は選べない。固定費は選べる

今月、相場は僕から13万9,143円を持っていきました。これに対して僕にできることは何もありません。上がるか下がるかを当てられる人は、たぶんこの世にいないので。

でもお金には、自分で100%コントロールできる場所があります。固定費です。今回は通信費、つまりスマホ代の話をします。

僕のスマホ代の歴史

高校生のときは親が払ってくれていて、大学生になった瞬間に「携帯代は自分で払え」と言われました。そこからドコモを約6年間、何も考えずに使い続けています。

いくら払っていたか。正直はっきりとは覚えていませんが、毎月1万円は超えていました

ただ、ここが大事なところで。その1万円にはスマホ本体の分割代金も入っていました。通信料と端末代が1枚の請求書にまとまっていて、自分が「通信」にいくら払っているのかを把握していなかったんです。合計の金額しか見ていませんでした。

大手キャリアの請求がわかりにくいのは、この「混ざっている」ことが大きいと思います。

乗り換えの理由は「1年間無料」だけでした

転機は2020年です。楽天モバイルが自社回線で本格参入したとき、「1年間、月額無料」というキャンペーンをやっていました。データも使い放題。

将来の通信費がどうとか複利がどうとか、一切考えていません。「1年タダなら、とりあえず使ってみるか」。それだけで乗り換えました。手続きは1時間もかかっていません。

節約って、たいてい気合いではなくきっかけで決まります。気合いで我慢する節約は続きませんが、1回手続きしただけの節約は勝手に続いてくれます。

楽天モバイルの料金は3段階

その月に使ったデータ量 月額(税込)
〜3GB 1,078円
3GB超〜20GB 2,178円
20GB超〜無制限 3,278円

ポイントは一番下の行です。使いすぎて請求を見て青くなることが起きません。上限がある。動画を見ようが、テザリングでパソコンを繋ごうが3,278円で止まります。

僕はテザリングをよく使うので、データ使用量が月によってまったく違います。多い月は100GBくらい、少ない月は10GBもいきません。固定プランだとこれが最悪で、大盛りプランにすると使わない月が無駄、小さいプランにすると使う月に速度制限で身動きが取れなくなる。使った分だけの3段階制は、この「月によってブレる人」に一番外れがないと感じています。

これが実際の請求です

口で言っても仕方がないので、直近4か月の実際の請求を出します。

利用料金 ポイント利用 支払い
2026年8月 2,500円(確定前)
2026年7月 2,269円 -2,269 0円
2026年6月 2,423円 -45 2,378円
2026年5月 2,181円 -104 2,077円

基本の2,178円に通話料が少し乗った金額です。この4か月はデータを20GB以内に収めた月で、がっつり使った月は上限の3,278円まで行きますが、それ以上には行きません。

注目してほしいのは2026年7月の支払いが0円であること。楽天モバイルは貯まった楽天ポイントで支払いができるので、2,269円ぶんのポイントを充てて現金の支出はゼロになりました。楽天市場で買い物して貯まったポイントが、そのままスマホ代を消してくれます。

もうひとつ正直な話を。金額に数百円のばらつきがあるのは通話料です。楽天モバイルには「楽天リンク」というアプリがあって、そこから発信すれば国内通話は無料なのですが、ある会社に電話したときになぜかアプリからは繋がらず、仕方なく通常発信しました。そのぶんです。本来は無料なのにたまに取りこぼす、ということは実際に使っていると起きます。

正直に言うデメリット

6年使っている僕が感じている弱点
  • 始まった当初は室内で電波が入らないことがよくありました
  • 今はかなり改善しています。それでもドコモやソフトバンクなら繋がるのに楽天だと繋がらない場所は少し残っています
  • ただし、それが起きるのはほとんど室内。室内にはたいていWi-Fiがあるので実害は小さいです
  • 面倒だと思う瞬間はゼロではありません。それでも料金と天秤にかけたら十分満足しています

僕が使っているのはこれです。

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楽天モバイル データ無制限 月3,278円
▶ 楽天モバイル(データ無制限・国内通話無料)
通信費の見直しはFIREへの固定費削減の定番

「楽天モバイルが最強」とは言いません

自分に合うかどうかは使い方で変わります。

会社 月額(税込) 特徴
楽天モバイル 1,078〜3,278円 使った分だけ・上限で無制限
ahamo 2,970円 ドコモ品質・30GB+5分かけ放題
HISモバイル 770円〜 小容量がとにかく安い
mineo 1,298円〜 低速なら使い放題が無料

昼休みに速度が落ちるのが絶対に嫌ならahamo、データをほとんど使わないならHISモバイル、低速でいいから使い放題がいいならmineo、という選び方になります。

5社をまとめて比較した記事はこちらです。

👉 格安SIM 5社徹底比較(楽天・HIS・ahamo・mineo・NURO)

浮いたお金を10年NISAに入れると

ここは誠実に計算したいので、僕の「1万円超え」という実額は使いません。端末の分割代金が混ざっていて、そのまま比べると楽天モバイルが不当に良く見えてしまうからです。今の僕の実際の請求(2,000円台)も使いません。一番厳しい条件=毎月上限まで使った場合の3,278円で計算します。

通信費の見直しが生む差
  • 大手キャリアの無制限プラン:月7,000円
  • 楽天モバイルの上限:月3,278円
  • 差額:月3,722円(年44,664円)
  • 乗り換えから6年(72か月)で:約27万円
  • この差額を今日から10年、年5%で積み立てると:約58万円

1時間の手続きで27万円、この先10年で58万円ぶんの差です。

削った固定費は、そのまま毎月の入金力になります。今月、僕が相場に持っていかれたのが13万9千円。それに対して自分の意志で確実に作れるのが年4万4千円。地味です。地味ですけど、こちらは絶対に減りません。

もし今も大手キャリアをそのまま使っているなら、1回だけ、自分の使い方に合う会社を調べてみてください。1回だけで、あとは勝手に効き続けます。

前提と注意点

  • 公開しているのは新NISA口座の2枠(つみたて投資枠+成長投資枠)のみです
  • 料金はすべて税込・2026年8月時点のものです。最新の料金は必ず各社の公式サイトでご確認ください
  • 本シリーズは個人の投資記録であり、特定の金融商品・通信サービスへの投資や契約を推奨するものではありません
  • 投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします

来月はポケモンカードを売った結果を報告します。何を掘り下げるかはまだ決めていないので、「これを実際にやってみてほしい」というものがあれば動画のコメントで教えてください。


実録シリーズの過去記事はこちら/モデルケース計算のFIRE計算室もどうぞ