ずきん
ずきん投資の前に、まずはもしものための貯金。いくらあれば安心か見てみよう。
1毎月の生活費は?
20万円
2働き方と家族は?
3いまの貯金は?
100万円

すぐ引き出せる預金の金額です。

🛟 結果

もしものための貯金の目安は——

生活費の3・6・12か月分と、いまの貯金(点線)

ずきん

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スクショ用・SNS用の画像が作れます

※ 病気・けが・仕事がなくなったときなどに、収入がなくても暮らせるように置いておくお金の目安です。月数はよく使われる目安(会社員はひとり3か月・家族あり6か月、自営業は6か月・12か月)で、法律や調査の数字ではありません。 会社員は傷病手当金や失業給付があるので短め、自営業はそれがないので長めにしています。このお金は投資に回さず、すぐ引き出せる預金で置いておくのがおすすめです。

結果の見かた

  • 大きな数字は「毎月の生活費 × 月数」です。月数は、働き方と家族で決まります。会社員・公務員はひとりで3か月分、家族がいると6か月分。自営業・フリーランスはひとりで6か月分、家族がいると12か月分です。
  • 棒グラフは、生活費の3か月分・6か月分・12か月分を並べたものです。自分にあてはまる月数の棒がオレンジになります。横の点線は、いまの貯金です。点線が棒の上にあれば、目安に届いています。
  • ずきんの吹き出しには、いまの貯金が生活費の何か月分にあたるか、目安まであといくらかが出ます。
  • 目安に足りないときは、色のついた枠に「毎月○万円ためると、あと何か月で届くか」が出ます。この毎月の金額は、このページでは選べません。「何歳でいくら貯まる?」などのほかのかんたん計算で選んだ、毎月ためる金額がそのまま使われます(はじめは3万円)。

例:はじめの設定で計算すると

生活費20万円・会社員(公務員)・ひとり・いまの貯金100万円で計算すると、次のようになります。

項目 結果
もしものための貯金の目安 約60万円(生活費の3か月分)
いまの貯金 生活費の約5か月分
棒グラフ 3か月分60万円・6か月分120万円・12か月分240万円

いまの貯金が目安の3か月分をこえているので、画面には「これより多い分は投資に回しても大丈夫です」と出ます。

生活費20万円・いまの貯金100万円・毎月3万円のまま、働き方と家族を変えると、次のようになります。

働き方と家族 目安 目安まで 届くまで
会社員・ひとり 約60万円(3か月分) 届いている —
会社員・家族がいる 約120万円(6か月分) 約20万円 約7か月
自営業・ひとり 約120万円(6か月分) 約20万円 約7か月
自営業・家族がいる 約240万円(12か月分) 約140万円 約3年11か月

いまの貯金が0円の場合は、会社員・ひとりでも目安60万円まで、毎月3万円で約1年8か月かかります。

ずきんの場合(実際の数字)

このブログを書いているずきんは、生活費の6か月分を、もしものための貯金として現金で置いています。

  • 3か月分でなく6か月分にしているのは、35年の住宅ローンと車のローンがあって、止められない支出が大きいからです
  • 生活費の実際の金額はこのブログでは出していないので、月数だけの公開です
  • このお金は投資に回していません。相場が下がったときに売らずにすむように、投資とは別の口座に置いたままです

このシミュレーターでいうと、「6か月分」の棒にあたります。3か月分より厚めの側です。くわしい考え方は「貯まる家計のつくり方|先取り貯蓄と生活防衛資金の決め方」に書いています。

まちがえやすいところ

  1. 3か月・6か月・12か月という月数は、法律や調査で決まった数字ではありません。よく使われる目安です。住宅ローンなど止められない支出が大きい人は、厚めにする考え方もあります。
  2. 「生活費」には、食費や日用品だけでなく、家賃やローンの返済、保険料など、止められない支出もすべて入れます。ここを少なく見ると、目安も小さく出てしまいます。自分の生活費が分からないときは、「家計調査を費目別に集計したら、リタイア後の支出は現役の76%だった」の平均と比べてみる方法もあります。
  3. 会社員の支えも、すぐに全部出るわけではありません。健康保険の傷病手当金は、病気やけがで働けなくなった日から数えて3日がすぎた日(4日目)から出て、金額は給料(標準報酬月額)をもとにした1日分の3分の2です。雇用保険の失業給付(基本手当)も、もらえる日数は90日から360日の間で、人によってちがいます。自営業の人が入る国民健康保険では、傷病手当金は決まった給付ではなく、出すかどうかは市町村などが条例で決めるものです。
  4. このお金は、ふやすためのお金ではありません。投資に回すと、いちばん必要なときに値下がりしているかもしれません。すぐ引き出せる預金に置いておくのが安心です。

計算の前提と出典

  • 目安 = 毎月の生活費 × 月数(会社員・公務員:ひとり3か月・家族あり6か月、自営業・フリーランス:ひとり6か月・家族あり12か月)。法律や調査の数字ではなく、よく使われる目安です。
  • 会社員を短めにしているのは傷病手当金や失業給付があるから、自営業を長めにしているのはそれがないからです。
  • 「あと何か月で届くか」は、(目安 − いまの貯金)÷ 毎月ためる金額を、1か月単位で切り上げています。利息や物価の上がりは入れていません。
  • 傷病手当金(3日たった日から・標準報酬の30分の1の3分の2):健康保険法 第99条/e-Gov法令検索
  • 国民健康保険の傷病手当金(条例などで「行うことができる」給付):国民健康保険法 第58条/e-Gov法令検索
  • 失業給付の日数(90日〜360日):基本手当について/ハローワークインターネットサービス(厚生労働省)

(2026年10月時点の制度で計算しています)