若いころの低い年収もならした、一生の平均くらいの金額です。
ふつうは65歳から。早めると1か月0.4%へり、遅らせると1か月0.7%ふえます(一生そのまま)。
——もらえそうです(税金などを引く前・令和8年度の金額)


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📚 この次に
🧮年金見込額シミュレーター(早期リタイア対応)自分の数字をくわしく入れて計算する 📖年金の「平均月額」は誰の数字か|受給額の分布から中央値を計算した 📖年金を入れるとFIRE必要資産はどう変わるか|年金開始までを別に計算するほかにも知りたいことを選べます(選んだ数字は引きつがれます)
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結果の見かた
結果には、次のものが出ます。
- 大きな金額(月 約○○万円)は、選んだ年齢から受け取る年金の1か月分です。税金や社会保険料を引く前の金額で、令和8年度の年金額のまま出しています。将来の物価や賃金の動きは入れていないので、「今の値段」で見た金額と考えてください。
- グラフの下には、国民年金(基礎年金)と厚生年金の内わけが出ます。自営業・フリーランスを選ぶと、厚生年金は0になります。どちらも0.1万円単位に丸めているので、2つを足すと合計と0.1万円ずれることがあります。
- グラフは、受け取りはじめる年齢を60歳から75歳まで変えたときの月額のくらべです。今選んでいる年齢の棒が濃く出ます。
- 「手取りで見ると」の金額は、合計から1割を引いた目安です。
例:はじめの設定で計算すると
会社員・平均の年収400万円・22歳から65歳まで働く・65歳から受け取る、で計算すると、次のようになります。
| 項目 | 金額(1か月) |
|---|---|
| 年金の合計 | 約14.9万円 |
| 国民年金(基礎) | 約7.1万円 |
| 厚生年金 | 約7.9万円 |
| 手取りの目安(1割引き) | 約13.4万円 |
条件を1つだけ変えると、次のようになります。
| 変えた条件 | 年金(1か月) |
|---|---|
| 自営業・フリーランス | 約7.1万円 |
| 平均の年収を600万円に | 約18.8万円 |
| 45歳で仕事をやめる | 約11.3万円 |
| 60歳から受け取る | 約11.3万円 |
| 70歳から受け取る | 約21.2万円 |
45歳で会社をやめても、年金がなくなるわけではありません。厚生年金に入っていた年数の分は、65歳から一生受け取れます。早くやめた場合の年金は「年金見込額シミュレーター」でもくわしく計算できます。
まちがえやすいところ
- 「65歳より早く受け取ると損」「遅らせると得」と、ひと言では決まりません。早めると1か月0.4%へり(60歳からで24%へる)、遅らせると1か月0.7%ふえます(75歳からで84%ふえる)。この割合は一生変わりません。はじめの設定で70歳から受け取ると、82歳ごろより長生きすれば65歳からより多くもらえる計算です。60歳からにすると、80歳ごろより長生きした場合に65歳からより少なくなります(税金などは考えていません)。
- 会社をやめたあとも、60歳までは国民年金に切りかえて、保険料を納める必要があります(配偶者の扶養に入る場合などは別です)。このシミュレーターも、60歳まで払う前提です。払っていない月(未納)があると、その分だけ国民年金はへります。満額は20歳から60歳までの40年分を払った場合です。
- 「平均の年収」は、最後の年収ではなく、働いた期間ぜんぶの平均です。若いころの低い給料も入るので、今の年収より低めになるのがふつうです。また、厚生年金の計算に使う給料には上限があり(月給は65万円、ボーナスは1回150万円まで)、年収がとても高くても、そのまま年金がふえるわけではありません。
- よく聞く「年金の平均は月15万円」は、厚生年金に長く入っていた人の平均です。働き方や加入した年数で、金額は大きく変わります。くわしくは「年金の「平均月額」は誰の数字か」で、受け取っている人の分布から確かめています。
年金だけで生活費が足りるかどうかは「老後、いくら足りない?」で計算できます。
計算の前提と出典
- 国民年金は「満額 年847,300円 × 払った月数 ÷ 480」です(昭和31年4月2日以後に生まれた人の令和8年度の金額):老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・年金額/日本年金機構
- 厚生年金は「平均標準報酬額 × 5.481/1000 × 入っていた月数」です。入っていた月数は70歳までで数え、年収の4分の1をボーナスとして計算しています:報酬比例部分/日本年金機構
- 月給の上限(65万円)とボーナスの上限(1回150万円):厚生年金保険の保険料/日本年金機構
- 会社をやめたあとの国民年金:会社を退職したときの国民年金の手続き/日本年金機構
- 早めるときの減り方(1か月0.4%・昭和37年4月2日以降に生まれた人):年金の繰上げ受給/日本年金機構
- 遅らせるときのふえ方(1か月0.7%・最大84%):年金の繰下げ受給/日本年金機構
- 年金の平均(厚生年金の老齢年金 月15万円・令和6年度末):令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況/厚生労働省
- 加給年金・付加年金・iDeCoなどの私的年金は入れていません。自分の正確な見込み額は、ねんきん定期便やねんきんネット/日本年金機構で確かめられます。
(2026年10月時点の制度・令和8年度の年金額で計算しています)