ずきん
ずきん老後2,000万円って本当?自分の場合で計算してみよう。
1老後は、ひとり?ふたり?
2何歳まで働く?

年金は65歳から受け取る計算です。

3老後の生活費と年金(毎月)は?
生活費
年金

目安:ひとり 生活費16万円・年金14万円、夫婦 生活費27万円・年金22万円。年金は「年金はいくらもらえる?」でも計算できます。

🧓 結果

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何歳まで生きるかで変わる、老後に必要な貯金(今の値段)

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「1年でお金が何%ふえるか」の目安です(むずかしい言い方では「想定利回り」)。

物価の上がり(1年)

物価が上がる分を引いて、金額はすべて「今の値段」に直して出しています(日銀の目標は年2%)。

ずきん

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※ 老後に必要な貯金 = 仕事をやめてから65歳までの生活費 + 65歳からの(生活費 − 年金)の不足分、で計算した目安です(今の値段)。 生活費の目安は総務省「家計調査」2024年(65歳以上の単身無職世帯 月16.2万円、夫婦の消費支出 月25.7万円+税金・社会保険料)、年金の目安は厚生労働省の統計(厚生年金の平均 月15.0万円・令和6年度)と、総務省「家計調査」2024年(夫婦のみの無職世帯の社会保障給付 月約22.5万円)をもとにしています。 介護・医療・家の修理などの大きな出費、退職金は入れていません。「今から毎月いくら」は、いまの年齢・貯金とため方で計算しています(ほかのかんたん計算と共通)。

結果の見かた

結果には、次のものが出ます。

  • 大きな金額(約○○万円)は、選んだ年齢まで生きるとしたときに、老後に必要な貯金です。結果のいちばん上のボタンで「90歳まで」「95歳まで」「100歳まで」を切りかえられます。金額は「今の値段」です。
  • かっこの中の「毎月 約○万円足りない」は、65歳からの「生活費 − 年金」です。
  • グラフは、90歳・95歳・100歳まで生きる場合の3本のくらべです。長生きするほど、足りない分が積み重なります。
  • 「今から毎月 約○万円ためれば届く」は、いまの年齢と貯金から、仕事をやめる年齢までに必要な貯金に届くための毎月の金額です。このページには年齢と貯金を選ぶところがないので、はじめは35歳・貯金100万円として計算します。ほかのかんたん計算で年齢や貯金を選ぶと、その数字が使われます。

例:はじめの設定で計算すると

ひとり・65歳まで働く・生活費 月16万円・年金 月14万円・95歳まで、で計算すると、65歳からは毎月約2万円足りない計算になり、老後に必要な貯金は次のようになります。

何歳まで生きるか 老後に必要な貯金
90歳まで 約600万円
95歳まで(はじめの設定) 約720万円
100歳まで 約840万円

35歳・貯金100万円から「投資でゆっくり(年3%)」・物価+1%でためると、今から毎月約1.1万円で届く計算です。あと5年長く(70歳まで)働くと、必要な貯金は約120万円へります。

条件を変えると、金額は大きく変わります(どれも95歳まで)。

変えた条件 老後に必要な貯金 今から毎月
夫婦ふたり(生活費27万円・年金22万円) 約1,800万円 約3.3万円
ひとりで、60歳でやめる 約1,680万円 約3.9万円
ひとりで、生活費を20万円に 約2,160万円 約4万円

60歳でやめると金額が一気にふえるのは、65歳までの5年間は年金がなく、生活費16万円×12か月×5年=960万円をまるごと貯金から出すからです。

まちがえやすいところ

  1. 「老後2,000万円」は、だれにでも当てはまる金額ではありません。もとは2019年の金融庁の報告書で、夫65歳以上・妻60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では、毎月の不足が平均約5万円で、20〜30年続くと1,300万〜2,000万円、という単純計算でした。報告書の中でも、不足額は人によって大きくちがうと書かれています。
  2. 「年金が始まる前」の期間をわすれやすいです。65歳より前に仕事をやめると、その間は生活費をまるごと貯金から出すことになります。早めにやめたい人ほど、この部分が大きくなります。
  3. 何歳まで生きるかは、短めに考えがちです。令和6年の簡易生命表では、65歳の人の平均余命は男性19.47年・女性24.38年です。また、生まれた人のうち90歳まで生きる人の割合は、男性25.8%・女性50.2%です。95歳や100歳まで見ておく、という考え方もあります。
  4. 介護・医療・家の修理などの大きな出費と、退職金は入っていません。年金も人によってちがうので、自分の見込み額を入れると近い数字になります。

年金の見込み額は「年金はいくらもらえる?」で、必要な貯金を取りくずすと何歳までもつかは「貯めたお金は何歳までもつ?」で計算できます。年金が始まるまでを分けて考える方法は「年金を入れるとFIRE必要資産はどう変わるか」でくわしく書いています。

計算の前提と出典

(2026年10月時点の統計と制度で計算しています)